「テレワークと労務管理」に関するミニミニセミナーの第8回は「テレワーク導入による労務管理上の懸念事項(例)」です。
テレワーク導入による労務管理上の懸念事項(例)
テレワーク中に従業員がサボるのではないか心配
在席管理システムの利用、業務の「見える化」による進捗・成果の管理によって心配を払拭することが考えられます。また、これまでの多くの企業のテレワーク実施後のレビューによると、ほとんどの従業員が普段以上に仕事に集中し、アウトプットを出しているという結果が出ていることがわかっています。
人事評価制度を変更する必要は?
評価制度があり、今までテレワークを実施した多くの企業で当該評価制度を変更したところはほとんどないといわれています。また、テレワークの利用の有無や頻度で従業員の評価に差をつけることはできませんので、公正な評価が行われるよう上司と部下のコミュにケーションの徹底、上司の意識啓発が必要です。